Java のアニメーション手法 その2


Java でのアニメーションの方法とその高速化手法を説明します。

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方法 2

各 ImageFilter にパラメーター設定用のメソッドを追加し、 そのメソッドを使ってパラメーター値を少しずつ変化させ、 作った画像を連続させて表示することでアニメーションさせる方法です。 上のデモはその方法でアニメーションさせたものです。
 
この方法の結果は 方法 1 とあまり変わりません。 処理速度は 方法 1 と同じぐらい遅い事が欠点です。
 
このデモでは net.antun.lib.awt.image.WaveImageFilter にパラメーター設定用のメソッド setParameter を追加した WaveImageFilter2 を定義して使っています。
public void setParameter(int waveLength,int amplitude,double phase)
{
this.waveLength=waveLength;
this.amplitude =amplitude;
this.phase =phase;
}
引数の取り方や実装はコンストラクタと同じです。

デモのソ−スファイル

ご自由に使って頂いて結構です。
 
animation.animation.BasicAnimation2
方法 2 を実際に行うクラスです。
 
animation.animation.WaveImageFilter2
方法 2 で使われている改良版 WaveImageFilter です。
 
net.antun.lib.awt.image.SinglepassImageFilter
WaveImageFilter2 クラスの親クラスです。 ImageFilter クラスライブラリ のクラスです。

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