Compiled-Retained Mode
Compiled-Retained Mode についての解説です。
Compiled-Retained Mode とは /
基本処理 /
Capability /
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Compiled-Retained Mode とは
- Compiled-Retained Mode は
SceneGraph を実行時にコンパイルすることで
高パフォーマンスを獲得する Retained Mode です。
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- コンパイルされた SceneGraph は特別な
(機能的にはコンパイル前と同じ) 内部形式に変換されます。
基本処理
- Retained Mode 同様、SceneGraph を普通に作っていけば OK です。
ただし、レンダリング中に SceneGraph のどの部分が変更されるかを
Capability bit で指定し
(詳細は 後述 します)、
コンパイルする処理が加わります。
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- SceneGraph についての説明は
こちら です。
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- コンパイルする方法はコンパイルしたい
BranchGroup オブジェクトや SharedGroup オブジェクトに対して
compile() メソッドを呼び出すだけです。
root.compile();
Capability bit
- Compiled-Retained Mode で
SceneGraph を作るとレンダリングが自動的に始まりますが、
一度レンダリングが開始された後に
SceneGraph にぶら下がっているオブジェクトや
そのオブジェクトの属性を変更しようとすると
CapabilityNotSetException が発生します。
これは Capability bit を設定していないために起こります。
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- Capability bit とは SceneGraph の
Node の属性の変更を許可するためのフラグです。
通常どの属性の変更も許されていないので、
属性を変更したい時は Capability bit をセットする必要があります。
-
- 詳しくは
Capability bit について
をご覧下さい。
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